処分できなかった洋服は、baquetを使ってリサイクルショップへGO! ー西口理恵子

西口理恵子 美人収納コラム

美しく生きるヒント

July 2014

クローゼットにリサイクルショップ行きカゴをセット

7月に入ると、いよいよ夏のファッションを楽しめる時期になってきますね。だからこそ、それと同時にどんどん増えていく洋服をどうするのか、というのは悩みどころです。第7回目の「美人収納コラム」では、西口理恵子先生が、今までなかなか処分できなかった洋服に対して、心軽く入れ替えていくことができる方法をご紹介します。この夏からは是非、stacksto,(スタックストー)のbaquet(バケット)を賢く使って、気持ちよくおしゃれを楽しんでいきましょう。

イメージ

7月になり、夏のファッションを楽しめる時期になってきましたね。
おしゃれが好きな方に多い悩みの1つは、どんどん増えていく洋服をどうするか、ということではないでしょうか。

捨てるとなると心が痛んで、結局なかなか捨てることが出来ないという話はよく耳にします。
まだ着られるけれど、捨てるまでいかない、けれど着ない。
こういった状態の洋服は、やはりリサイクルショップに売るのがおすすめです。

買ってもらえると思うと気持ち良く出せますし、手放したことで収納スペースが空き、もっと好きなものが入ってくるという良い循環になります。

重要な点は、売る洋服の指定席をつくっておくことです。
紙袋だと何が入っているか日が経つにつれ分からなくなってしまいます。また、見た目も美しくありません。

そこで活躍するのが、stacksto,(スタックストー)のbaquet(バケット)です。
私はクローゼットの中の足元の位置に収納しています。四角い形なので収まりがいいですね。

1枚洋服を買ったら1枚入れるというタイミングで、ポンポン投げ入れるだけでOKです。
そして、最終的にはリサイクルショップに持って行って、洋服をリユースするという流れです。
baquet(バケット)は外への持ち運びもしやすいので助かります。

イメージ

売る前には一枚一枚、感謝の気持ちを込めて袋に入れておくと、その大切にしている気持ちがお店の方に伝わるのか、心証がいい気がします。
袋はホームセンターやネットショップで手軽に買えますし、買った時に元々洋服が入っていた袋を取っておいてもいいですね。

私の場合は洋服を1ヶ月に1、2枚購入していますが、そのぶん3ヶ月に1回ぐらいのペースでリサイクルショップへ売っています。
夏のシーズンの間に夏服を売った方が高く売れるので、そういった意味でもこのペースが理に適っていますよ。
売りに行くのが面倒な場合は、ネットショップで充分です。

イメージ

また、リサイクルショップのカードや定休日の連絡先が書かれたチラシなど、一緒に使うものはクリアファイルにまとめてbaquet(バケット)へ入れておくと、いざ売りに行こうという時にチェックできて便利ですよ。

家から出す前の一時的な場所をつくり、一杯になったら売る。
このシンプルな導線をきちんとつくってあげるだけで、どんどん心軽く洋服を入れ替えていくことが出来ます。
まさにbaquet(バケット)は魔法の箱ですね。

家から物を出す方法は「売る、捨てる、あげる」の3種類あります。
私のルールでは、基本的にあげるのはNGです。

自分は捨てる痛みを知らなくて済むためいいのですが、あげた後の友達が今度は捨てる痛みを背負うことになってしまいます。
友達からもらったから捨てられないという付加価値がついてしまうのです。

物だけではなく、負の気持ちまでプラスしてあげてしまうのは失礼ですよね。
そのため、その人に実際に着替えてもらい、本当に欲しいと思っていただいた場合のみあげることに決めています。

逆の立場でいいますと、私は妊婦の時の洋服は友達からもらいました。マタニティウエアが必要な時期は短期間ですし、なかなかそこにお金をかけられない方もいらっしゃると思います。そういう場合はもらえたことで非常に助かりました。

服はそうやって、どんどん入れ替えていくと、気に入った服だけで満たされていくのですごく気持ちいいです。

気に入っている洋服の理由をたどっていくと、洗いやすい、気になる部分が隠れるなど、自分の好きな形は大体決まっていると思います。
トレンドが理由で買った服はやはり2、3年前のものは着なくなりますよね。

このように、入れ替えていかなければいけない、だけど捨てられない。
そういった場合は売るのがいいと思います。

この夏からは是非、baquet(バケット)とリサイクルショップを賢く使って、気持ちよくおしゃれを楽しんでいきましょう。

整理収納アドバイザー 西口 理恵子

ページ上部へ